少し前のことですが、開院1周年をお祝いをしにスタッフ一同で南春日の「御肉匠庵 春日那」に焼肉を食べに行きました。
お店のサイトによると、大分市初の焼肉懐石専門店だそうです。
私は赤身肉・上ハラミ膳を頂いたのですが(もうカルビは少々しんどくなってきました…笑)、前菜も凝っていて、とっても美味しかったです。
前菜に出た「嶺岡豆腐」、私は初めて頂いたのですが、豆腐と思って食べたらまるでチーズのような味わい!
調べてみたところ嶺岡豆腐とは牛乳と葛で作る料理で、八代将軍徳川吉宗のために作られたと言われているそうです。
牛乳は体質によっては合わない方もおられますが、タンパク質やカルシウムを美味しく摂取できる良い食品だと個人的には思っております。
歯と骨の主成分はざっくり言うとリン酸カルシウムとタンパク質です。
人間の骨は約3~4か月で代謝により新しい骨に生まれ変わると言われており、新しい骨の原料として食品からタンパク質、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどの多くの栄養を摂取する必要があります。
生きることは食べること、ですね。
もちろんたくさんの牛乳だけを飲めばいいというわけではなく、バランスの良い食生活が大切になります。
タンパク質は、肉や魚、乳製品や大豆製品などに多く含まれます。
カルシウムは、牛乳、ヨーグルト、シラスなどの小魚、小松菜などに多く含まれますね。
ビタミンDは、鮭、鰻、鯖、シラスなどの魚や魚卵、魚の肝などに多く含まれ、きくらげや鶏卵にも多く含まれています。
ビタミンKは、ホウレン草や小松菜などの青菜や納豆に多く含まれています。
また、牛乳は糖質を含むので、飲んだ後に歯磨きをしないと虫歯の原因菌であるミュータンスが酸を作る際の原料になってしまい、虫歯を招く恐れもあります。
バランスの良い食生活と正しいオーラルケアが健康に大切ということですね。
それにしても焼肉美味しかったです…院長ご馳走様でした!また連れてってください(笑)
松原歌奈子